「僕のキャリアの中でベスト」「ラヤが…」ロングループショット!パレス不屈FWの出場3分弾がとんでもない!鎌田大地がプレスで演出

2025年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クロスバーに当たった時はヒヤリとしたね」

背番号と同じ14点目を奪ったマテタ。(C)Getty Images

 現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、鎌田大地を擁するクリスタル・パレスは、冨安健洋(怪我で離脱中)が所属するアーセナルと敵地で対戦。2-2で引き分けた。

 この一戦の終盤、センス溢れるビューティフルゴールが飛び出した。1-2、パレスが1点ビハインドで迎えた83分だ。

 鎌田が敵陣ゴール前でプレスをかけ、ウィリアム・サリバのパスミスを誘発。ジャン=フィリップ・マテタにボールが渡ると、GKダビド・ラヤはバックパスを受けるために前に出て、ゴール前からずれた位置にポジションを取っていたなか、ロングループショット。すると、絶妙にコントロールされた一撃はクロスバーを叩いた後、ゴールに吸い込まれた。
【動画】まず発想がとんでもない!鎌田が演出した超ビューティフルゴール
 クラブ公式サイトによれば、途中出場からわずか3分で衝撃弾を奪ったマテタは、試合後にインタビューに対応。ラヤのポジショニングを注視していたと明かした。

「ベンチで前半の様子を見ていたんだ。ラヤがとても高い位置にいたから、ピッチに入った時に高い位置でボールを奪えば、トライできると思ったんだ。だから、ああやってプレーして、得点したんだ!僕のキャリアの中でベストゴールの1つだよ。ボールがクロスバーに当たった時はヒヤリとしたね」

 27歳のフランス代表FWは、先月1日のミルウォール戦(3-1、FAカップ5回戦)で裏抜けした際に、飛び出してきたミルウォールのGKリアム・ロバーツの左足が直撃。ピッチに倒れ込み、そのまま病院に搬送された。

 左耳を25針縫う重症を負ったものの、不屈の闘志でパレスを力強く牽引。アーセナルとのビッグマッチで、リーグ8位タイの14ゴール目をマークした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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