「オーストラリアはなぜアジアにいるのか」「なぜNZがW杯に出られる?」中国が予選敗退危機で、母国メディアは豪州の“AFC残留”に不満!「出場枠の割り当てが不平等だ」【最終予選】

2025年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「オセアニアには1.5枠が割り当てられた」

ここまでグループCで最下位の中国代表。(C)Getty Images

 周知の通り、日本代表は3月に史上最速の北中米ワールドカップ出場を決めた。

 一方で、3月シリーズでサウジアラビアとオーストラリアに連敗した中国代表は、グループCの最下位に沈んだまま。予選敗退の危機に瀕している。

 そんななか、中国のメディアはそもそもオセアニアサッカー連盟(OFC)に所属していたオーストラリアがアジアサッカー連盟(AFC)に加盟した点を嘆いている。

 韓国メディア『SPOTV NEWS』は「オーストラリアさえがいなかったら。なぜオーストラリアはずっとAFCにいるのか。オセアニアもワールドカップに出るのに」と題した記事を掲載。「オーストラリアに敗れ、ワールドカップ進出の可能性が希薄になった中国が、大陸別の配分について議論した」と伝えた。

「いま、彼らはオーストラリアがなぜ未だにAFCに残っているのかを嘆いている。OFCに加盟していたオーストラリアは、2006年にAFCに加盟した。当時、オーストラリアのワールドカップ出場枠はわずか0.5だったため、南米やヨーロッパなどと大陸間プレーオフを戦わなければならなかった。これ(AFC加盟)はオーストラリアの長年の願いと、アジアサッカーの発展に対するAFCの関心の結果だった」

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 同メディアは「OFC加盟国としてはわずか2回しか出場していなかったオーストラリアはAFCに加盟してから6大会連続のワールドカップ本大会出場が見込まれている。オーストラリアにとって悪い選択ではなかった。しかし、北中米ワールドカップ以降、オセアニアには1.5枠が割り当てられた。オーストラリアがOFCに復帰しても、ワールドカップへの出場は可能だ」とし、中国メディアの主張を紹介している。

「中国の新浪体育は、『ニュージーランドはなぜワールドカップに出場できたのか? なぜオーストラリアはアジアに留まっているのか?』『48か国が参加する今回のワールドカップでは、出場枠の割り当てに深刻な不平等がある』と主張した。OFCの競争力も低く、『この不平等がニュージーランドに絶対的なアドバンテージを与えた』と指摘した」

 オセアニアが1.5枠になったことで、敵なしのニュージーランドはW杯出場が容易になった。中国メディアは、豪州の"AFC残留"に不満があるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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