３月26日に湘南ベルマーレから完全移籍で横浜FCに加入。３日後の７節・名古屋グランパス戦で途中出場し新天地デビューを果たしたルキアンは、以降の試合にいずれも先発。１トップのレギュラーを早くも掴んでいるが、移籍後初ゴールはまだだ。

　そんな33歳のブラジリアンFWが、自身のインスタグラムで胸中を明かした。

「新しいチームや様々な変化に適応するのは、初めはとても難しかったです。ただ、この難しい時期は、強く戦える人へと成長させます。そしてその過程で多くを学びました。そのためこの難しい時期を過ごせたことにも感謝しています。まだまだ成長できる・良くなると確信することができました」
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　目に見える結果は残せていないが、確かな手応えを掴んでいる。「これから横浜FCやサポーターの皆さんに多くの喜びをもたらすことができるように頑張ります」と意気込む。「日頃から「ルキアン」を支えてくれている方々には感謝しきれない想いです。私自身が「ルキアン」のことを理解しているからこそ伝えます。もっと強くなります」。

　横浜FCは次節、４月25日に京都サンガF.C.のホームに乗り込む。暫定で首位に立つ相手に、背番号91は待望の初ゴールを決めて、チームを勝利に導くことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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