「サウジで恥をかく」「このままズルズルやっていたら降格してしまう」不振気味の“2季連続J1得点王”が最下位転落の横浜FMに苦言「やり方を変えないと」

2025年04月21日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「監督は代わりましたが」

浦和戦後にチームの苦しい現状について語ったA・ロペス。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年4月20日、埼玉スタジアム2002で横浜F・マリノスが浦和レッズに1-3と敗れ、J1リーグの最下位に転落した。

 今季の横浜FMはステーブ・ホーランド監督を招聘して守備的なサッカーを展開していたが、リーグ戦で低迷。その結果、ホーランド監督を4月18日に解任し、暫定的に指揮を執ることになったパトリック・キスノーボ(ヘッドコーチ)の下で浦和戦に臨むも、"解任ブースト"の効果は得られなかった。

 試合後、横浜FMの危機的状況について苦言を呈したのが、J1リーグで2シーズン連続得点王(23年、24年)に輝いているアンデルソン・ロペスだ。

「監督は代わりましたが、やり方は変わってないので、このままでは苦しい状況が続くでしょう。やり方を変えないと、本当にサウジで恥をかくと思います」
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 A・ロペスは今季リーグ戦でここまでわずか1ゴールと不振。横浜FMのエースストライカーとして納得できない数字ということもあって、苦しい心境を述べたのかもしれない。そんなA・ロペスは言葉を継ぐ。

「4か月間、同じ戦術でやっていて、結果が出ない。このままサウジに行ったら恥を隠し、このままズルズルとリーグをやっていたら降格してしまう。危機感を持ってやらないといけない」

 かつての横浜FMのようなアタッキンングフットボールを取り戻すことが、A・ロペスの願いなのかもしれない。

 横浜FMはここからアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のファイナルステージ(準々決勝以降)を戦うためにサウジアラビアに乗り込む。準々決勝(現地時間4月26日)の相手はクリスチアーノ・ロナウドもいるアル・ナスル(サウジアラビア)だ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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