東京ヴェルディは４月20日、J１第11節で川崎フロンターレと対戦。０－０でドローに終わった。

　東京Vは立ち上がりから主導権を握る。しかし敵陣でボールを保持し続けても、なかなか効果的な縦パスやラストパスを入れられず。あまりフィニッシュまで持ち込めないまま、シュート１本で前半を終えた。

　このもどかしい状況を打破するため、城福浩監督は、後半頭に山見大登と松橋優安を投入。しかし、山見が試合に入り切れず、指揮官はベンチから、DAZNの中継にも声がのるほどの大きな声量で「山見、ふざけるな！」と厳しい言葉を飛ばした。

　結局、山見は82分に交代に。城福監督は試合後にゲームを振り返り、途中出場の選手について、こう語った。
【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ"チアリーダー"を一挙紹介！

「失った瞬間の相手陣で奪い返すシーンがあまりにも少なかった。途中から出た選手に、我々はああいう展開であるからこそ、ショートカウンターをするための守備をしてほしかった。このチームは、ボールを持って満足するんじゃなくて、持ったうえで捉えた瞬間のスイッチを入れていかないといけない」

　続けて、記者からの「山見選手の交代理由はそこ？」との質問には「そうです」とコメント。そして次のように語った。

「もちろん、攻撃のポジティブなものがあるのは十分承知しています。だからこそ、信じて最初のカードで投入した。誰でも技術のミスはあるんです、判断ミスもある。ただ姿勢に関して僕は絶対に譲らない。それをチームに示さなきゃいけない」

　指揮官は、選手の"姿勢"に対する自身の向き合い方を示した。

取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！

【記事】「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想！「だから１年しか滞在しなかった…」

【記事】「スタイル抜群」「腹筋ヤバ」人気女子選手が"白スポブラ姿"を披露！ 引き締まった美ボディにファン喝采！「アスリートらしい美しさ」「表情がモデルさん」