J1初挑戦で4位と躍進、岡山は自慢の“堅守”発揮で鹿島撃破なるか! 江坂任が自信「今もパワーアップしている」

2025年04月19日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

一方で課題に挙げたのは…

岡山の江坂がチームの守備に自信を示した。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 ファジアーノ岡山は4月20日、J1第11節で鹿島アントラーズと今季無敗のホームで対戦する。

 J1初挑戦ながら岡山は10試合を終えて4位と躍進。2連勝中と堂々のパフォーマンスを見せている。

 その強さは守備にある。現在、失点数は20チーム中最も少ない「5」と結果にも表れており、それには江坂任も手応えを感じている。

「自分は新加入ですけど、キャンプから守備のベースがあって、そこから全員でやれば守れるかなというところはあった。それがリーグでも出せている」

 前節のサンフレッチェ広島戦では、拮抗した展開のなかで58分に佐藤龍之介のゴールで先制すると、その後は相手の攻勢を受け続けた。それでも、最後まで守備陣の集中力が途切れることはなく、1点のリードを守り抜いて1-0の完封勝利を飾った。
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「今、こういう1-0で勝てる試合は何試合かあるし、少ないチャンスを生かして勝点を稼げて、積み重ねられている。守備の部分では手応えがあるし、開幕前からもこれができれば、なかなか崩されることはないんじゃないかと感じていました。

 そして今もパワーアップしていると思います。危ないシーンも減ってはいると思いますし、守備での自信は全員感じている部分」

 こう江坂が語るように、開幕前から積み上げてきたJ1で戦い抜くための守備が、しっかりとチームに浸透している。

 あとは攻撃面。江坂は、なかなか自分たちがボールを保持する時間を作れない現状に物足りなさを感じている。

「やっぱり自分たちのボールの時間をもうちょっと増やさないと、どこかで失点する部分がでてくると思う。耐えることは今なんとかできているけど、耐えられなくなる試合は絶対に出てくる。そういう時に自分たちでコントロールして、相手を揺さぶったりするところはまだまだ課題。チャンスはそこまで多くないので、そのチャンスもどんどん増やしていかないといけないと思います」

 鹿島戦をそうした攻撃の課題を克服するきっかけにできるか。岡山は自慢の堅守を発揮し、3連勝を目ざす。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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