中国２部の遼寧鉄人で活躍する日本人アタッカーが、中国への帰化と同国代表入りに関する報道をきっぱりと否定した。
　
　中国メディアの『網易体育』は４月16日、「日本の助っ人・邦本宜裕が帰化と中国代表への参加に前向きだ」と題し、次のように報じていた。

「インタビューの中で、邦本宜裕は帰化や中国代表入りの可能性について語った。『僕は常に帰化に前向きです。もし中国サッカー協会の誰かがこの件について僕に相談に来たら、喜んで話し合います』と」
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　これに関して、邦本は18日に自身のインスタグラムを更新し、24時間掲載されるストーリーで以下のように伝えた。
　
「事実と異なることが立て続けにニュースになってますが、僕は『今のチームで充実したプレーができている』と答えた。もっとサッカーが上手くなりたいし、上を目指したい。そのために今自分にできる最高のパフォーマンスをするだけです。僕が居るチーム、僕の応援をこれからもよろしくお願いします」

　浦和レッズの公式戦最年少得点記録（16歳８日）を保持し、韓国やポルトガル、マレーシアでもプレー経験のある27歳の真意は、所属するクラブへの感謝や自身のさらなる成長への意欲だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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