バイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェにドイツメディアが厳しい評価をしている。

　現地４月16日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝第２レグで、バイエルンが敵地でインテルと対戦。２－２で引き分けて、２戦合計３－４で敗れた。

　この一戦にキム・ミンジェは先発出場。しかし１－０で迎えた58分の失点シーンでは相手のCKをクリアできず。このボールが流れてラウタロ・マルティネスに同点弾を奪われる。さらに61分にも、同じくCKの場面で競り合ったバンジャマン・パバールにヘディングシュートを叩き込まれた。韓国人DFはその４分後に途中交代となっている。
【動画】バイエルンがCKから痛恨の２失点

　ドイツメディア『SPORT１』は、採点記事でキム・ミンジェに対して「5.5点」（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）を与えて、次のように評している。

「（直近の）ドルトムント戦で大きなミスを犯したにもかかわらず、先発出場を許された。 28分にはサイドの（マルキュス・）テュラムへの乱暴なタックルで不必要なイエローカードを受ける。２つの失点シーンでは、まったくプレーしていない。バイエルンに壊滅的な結果をもたらした。すぐに（ヴァンサン・）コンパニ監督に代えられた」

　また、『SPOX』も「5.5点」を付与。「１－１に追いつかれた原因の一部は、ボールが彼の上の抜けていったためだ。パバールに決められた場面でも同じエラーが見られた。絶対にあってはならない。その後すぐに彼のプレーは終わった」と批判している。

　放出説も浮上しているキム・ミンジェは、周囲を納得させる活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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