現地４月15日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝第２レグで、バルセロナがドルトムントと敵地で対戦した。

　第１レグを４－０で快勝したバルセロナだが、今回の一戦では11分にセル・ギラシのPKで先制点を献上すると、49分にもギラシにゴールを許す。

　54分には相手のオウンゴールで１点を返したものの、76分にまたしてもギニア人FWにネットを揺らされて、結局、１－３で敗戦。しかし、２戦合計５－３で制して準決勝進出を果たした。
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『RPCTV』によると試合後、バルセロナのハンジ・フリック監督は「我々は毎試合、自分たちのスタイルを見せなければならない。どこを改善できるかを分析しなければならない」とドルトムント戦を反省した。

　一方、６シーズンぶりの４強入りを決めたことについては、「我々は今回、難しい状況に追い込まれたことは認めざるを得ない。しかし次のラウンドに進んだ以上、前向きに捉えるべきだ。素晴らしい成果だ」と喜びを露わにしつつも、「まだ道のりは長く、ゴールには程遠い」と気を引き締めた。

　準決勝ではインテルとバイエルンの勝者と激突するバルセロナ。2014-15シーズン以来、10季ぶりの欧州制覇に近づけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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