現地時間４月12日に開催されたイングランド２部リーグ第42節で、大橋祐紀を擁するブラックバーンは、橋岡大樹が所属するルートンと敵地で対戦。大橋が決勝点を挙げ、１－０で接戦を制した。

　橋岡はメンバー外となったなか、大橋が躍動した。後半開始直後の52分、上手く裏に抜け出すと、相手GKの動きを冷静に見極め、右アウトサイドでシュート。思わず「上手い！」と声が出るような、絶妙フィニッシュで、この日唯一のゴールを奪ってみせた。

　28歳の日本代表FWはこれで２戦連発。今季の得点数は９（リーグ戦に限れば８）となった。
【動画】上手い！大橋の決勝点は思わず声が出る絶妙フィニッシュ

　ゴール動画を公開したクラブ公式Xの投稿に、絶賛のコメントが次々に寄せられている。

「おお、アウトとで決めるとは。オシャレ！」
「右足アウトサイドで決めるとかエグすぎな！！！」
「トップスピードで入って最後アウトサイドかい。すげえ」
「ゴールまでの流れもスタジアムの盛り上がりも素晴らしい」
「大橋うますぎるwwww」
「大ちゃん、凄いな」
「ここでアウトで引っ掛けながら打てるのすげーな」
「一皮も二皮も剥けてるわ」

　大橋は昨夏にサンフレッチェ広島からブラックバーンに移籍し、海外初挑戦。すると、リーグ開幕５試合で４ゴールとロケットスタートを切ったものの、以降はなかなか得点を奪えず。さらに怪我で２か月の離脱を強いられた。

　それでも、ここに来て調子を上げてきた。ブラックバーンは10位。なんとか昇格プレーオフ出場圏内に導けるか。ボーダーラインの６位コベントリーとは、暫定６ポイント差だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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