「最後綺麗にやられた」「かわいそうなぐらいブロックされていた」板倉滉vs堂安律!ブンデスで激突後に貴重な2Sインタビュー

2025年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

堂安が決勝アシスト!フライブルクが2-1でボルシアMGを逆転撃破

ボルシアMGの板倉とフライブルクの堂安(右)。(C)Getty Images

 現地時間4月12日に開催されたブンデスリーガ第29節で、板倉滉と福田師王が所属する6位のボルシアMGと堂安律を擁する7位のフライブルクが激突。板倉と堂安がフル出場し、福田はベンチ入りするも出番なしに終わったなか、アウェーのフライブルクが2-1で逆転勝利を収めた。

 決勝点を演出したのは、堂安だ。1-1で迎えた90分に右サイドでボールを受けると、左足でピンポイントクロスを供給。これに反応したジョアン・マンザンビがヘッドで叩き込み、土壇場で勝ち越しに成功した。

 好調をキープしている26歳の日本代表MFは2戦連続、4試合で3つ目のアシストとなった。

 試合後、堂安と板倉が2人並んで、ブンデスリーガを中継している『ABEMA』のインタビューに対応。まず板倉が、決定的な仕事をした2歳下の後輩について、対戦相手として、こう語った。

「最後のクロスのところもそうですけど、やっぱりクオリティがずっと(高い)。律と(ヴィンチェンツォ・)グリフォのところが起点になっていたので。試合前から分かっていましたけど、最後綺麗にそこからやられたなって印象です」
【動画】堂安律が絶妙クロスで逆転ゴールをアシスト!
 一方、堂安は、CBとして守備を統率した板倉に関して訊かれると「(ジュニオール・)アダムがかわいそうなぐらいブロックされていたので、アダムに後で冗談を言ってやろうと思います」と伝えた。

 両軍はチャンピオンズリーグをはじめとした、欧州カップ戦の出場権に手が届く位置にいる。

 今後に向けて、板倉は「まだ勝点は詰まっている。できるだけ上に行きたい思いは持ちつつ、まだまだチャンピオンズリーグを話すには早いと思うので、ちゃんと残りの数試合で勝点を積み上げていけるように頑張ります」と意気込みを示した。

 続けて、堂安は「コウくんも同じことを言ったように、毎試合、毎週集中して。勝点1でも大きなポイントになるので、しっかり集中してやりたい」と気を引き締めた。

 サムライが躍動しているブンデスリーガ。熾烈な上位対決から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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