４月12日に開催されたスコットランドリーグ第33節で、旗手怜央と前田大然を擁する首位のセルティックが、９位のキルマーノックとホームで対戦。旗手の２発に加え、前田、キャメロン・カーター＝ビッカーズ、アンソニー・ラルストンが得点し、５－１で大勝した。

　試合後、『CELTIC TV』のインタビューに応じたのは、旗手とカーター＝ビッカーズの27歳ゴラッソコンビだ。ともにゴールまで距離のある位置から強烈なシュートを叩き込んでみせた。

　まず、日本代表MFがマイクを手に持つと「前の試合は負けてしまったので、今日は勝ちたかった。僕らのパフォーマンスは前回より良かった」と、前節のセント・ジョンストン（０－１）と比較してコメント。そのうえで、鮮烈なミドルシュートで奪った自身１点目に関しては、カーター＝ビッカーズのものと比べ、こう伝えた。

「１点目は、今シーズンの僕のベストゴールだけど、彼のゴールの方が僕より良かったよ！」
【動画】旗手から始まったゴラッソ祭！まずは27歳MFが超快感ゴール

　この発言を横で聞いたアメリカ代表DFは笑み。そして「ステップインして打ったら、飛んでいった。多分、もう１回やろうとしてもできないだろうけど、今日は入ったからハッピーだよ」と語った。

　３連覇中の王者は勝点を81に伸ばし、２位のレンジャーズとの差を16ポイントに拡大。レンジャーズが13日にアバディーンに敗れれば、４連覇が決まる状況となった。

　ちなみに前田も27歳。セルティックの各ポジションで1997年生まれが躍動している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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