磐田のルーキー川合徳孟が“静岡ダービー”で存在感「攻撃で良いシーンを作るところは手応えを感じた」【ルヴァン杯】

2025年04月10日 渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

クラブの最年少出場記録を持つ逸材

今季トップチームに昇格した18歳の川合。清水戦で今季2度目の先発を果たした。写真:福冨倖希

[ルヴァンカップ1stラウンド2回戦]磐田 2-1 清水/4月9日/ヤマハスタジアム

 磐田は4月9日、ルヴァンカップ1stラウンド2回戦で清水とホームで対戦。開始20秒で先制されたが、53分に川﨑一輝、80分にリカルド・グラッサが得点し、2-1で逆転勝利を収めた。

 公式戦の"静岡ダービー"で磐田が勝利したのは、2019年のJ1第30節(2-1)以来、6シーズンぶり。そんな一戦で特大の存在感を放ったのが、今季にトップ昇格したルーキーの川合徳孟だ。

 4-2-1-3のトップ下で先発し、得点シーンには直接絡んではいないものの、随所に良質なプレーを見せ、攻撃にアクセントを加えた。鋭いドリブルで持ち上がり、スルーパスを連発。前線からのプレスも積極的で、攻守の両局面で奮闘した。
【画像】これぞダービー!先制されるも川﨑一輝とリカルド・グラッサのゴールで逆転勝利!
 クラブの最年少出場記録(16歳1か月16日)を持つ18歳は、「攻撃でけっこう良いシーンを作るところは手応えを感じた」と振り返りつつ、「集中力が後半欠けていた場面もあって、そういうところはまだまだ改善しないといけない、足りないところ」と課題も口にする。

 ルヴァン杯では3月26日に行なわれた1回戦のFC大阪戦(2-1)でも先発し、自身のプロ初ゴールが決勝点に。J2では直近の第8節・山形戦で途中出場し、リーグデビューを飾っている。そして今回の清水戦で好パフォーマンスを披露。期待の逸材のさらなる活躍に注目だ。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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