右ウイングバックで今季最長の80分間プレー
得意のクロスで好機を演出した小竹。後半は守備に追われる時間帯が増えてしまった。写真:福冨倖希
[ルヴァンカップ1stラウンド2回戦]磐田 2-1 清水/4月9日/ヤマハスタジアム
開始20秒の電光石火の攻撃は見事だった。
清水は4月9日、ルヴァンカップ1stラウンド2回戦で磐田と敵地で対戦。アフメド・アフメドフの開始20秒での来日初ゴールで先制に成功したものの、後半に2失点し、1-2で敗れた。
2023年以来2年ぶりの"静岡ダービー"で清水がキックオフ直後に奪ったゴールをアシストしたのは、右ウイングバックで先発した小竹知恩だ。今季ユースから昇格した、181センチ、80キロの恵まれた体躯のスピードスターである。
キックオフ直後のロングボールに競り勝ち、中原輝とのワンツーで右サイドを抜け出し、右足でダイレクトでクロスを供給した。
「試合前から『前に前に』と(監督に)言われていたので、ファーストプレーで前を意識していました。メチョ(A・アフメドフ)とコミュニケーションをとって『俺にボールを入れくれ』と言われていたので、それが良い形でクロスを送れて、決めてくれた。すごく良い形でゲームに入れました」
【動画】静岡ダービーで開始20秒の衝撃弾!
開始20秒の電光石火の攻撃は見事だった。
清水は4月9日、ルヴァンカップ1stラウンド2回戦で磐田と敵地で対戦。アフメド・アフメドフの開始20秒での来日初ゴールで先制に成功したものの、後半に2失点し、1-2で敗れた。
2023年以来2年ぶりの"静岡ダービー"で清水がキックオフ直後に奪ったゴールをアシストしたのは、右ウイングバックで先発した小竹知恩だ。今季ユースから昇格した、181センチ、80キロの恵まれた体躯のスピードスターである。
キックオフ直後のロングボールに競り勝ち、中原輝とのワンツーで右サイドを抜け出し、右足でダイレクトでクロスを供給した。
「試合前から『前に前に』と(監督に)言われていたので、ファーストプレーで前を意識していました。メチョ(A・アフメドフ)とコミュニケーションをとって『俺にボールを入れくれ』と言われていたので、それが良い形でクロスを送れて、決めてくれた。すごく良い形でゲームに入れました」
【動画】静岡ダービーで開始20秒の衝撃弾!
一方で小竹は、磐田の左サイド、SB為田大貴とウイング倍井謙に攻め込まれるシーンもあったが、強みのスピードを活かして対応。前半は攻撃参加でも存在感を発揮し、チャンスを創出した。しかし、次第に最終ラインに入って5バックの一角としてプレーする時間が増え、相手の攻撃を受ける展開が増加。
「どうしても相手に押し込まれる時間帯が多かったので、それでも前に出ていくことが必要だった。後半はそういう回数は少なかったと思います。前でハメるところがあったので、そこでもっと押し出していけたら…」
特に、磐田の左ウイング倍井によって、自身が最終ラインに「貼り付けられた部分があった」と悔しさを滲ませる。
「ダービーなんで、結局負けたらどんなに活躍しても意味ないし、ただ悔しいです。でも、アシストできたのはすごく自分にとってプラスなので、これからもっとああいうシーンを増やしていきたい」
クロスやスピードという自身の特長に自信を深めた一方で、悔しさも味わった。今季最長の80分間のプレーが19歳の韋駄天をさらに成長させるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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「どうしても相手に押し込まれる時間帯が多かったので、それでも前に出ていくことが必要だった。後半はそういう回数は少なかったと思います。前でハメるところがあったので、そこでもっと押し出していけたら…」
特に、磐田の左ウイング倍井によって、自身が最終ラインに「貼り付けられた部分があった」と悔しさを滲ませる。
「ダービーなんで、結局負けたらどんなに活躍しても意味ないし、ただ悔しいです。でも、アシストできたのはすごく自分にとってプラスなので、これからもっとああいうシーンを増やしていきたい」
クロスやスピードという自身の特長に自信を深めた一方で、悔しさも味わった。今季最長の80分間のプレーが19歳の韋駄天をさらに成長させるか。
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