現地４月６日に開催されたプレミアリーグ第31節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、10位のフルアムと敵地で対戦。２－３で敗戦を喫した。

　14分にアレクシス・マカリステルのゴラッソで先制したリバプールは、しかし、23分に追いつかれると、32分と37分にも被弾。まさかの２点ビハインドで前半を終える。

　72分に途中出場のルイス・ディアスのゴールで１点を返してものの、反撃はここまで。リーグ戦では27試合ぶりの今季２敗目を喫している。

　今シーズンはプレミアリーグでまだ一度もスタメンがない遠藤はこの日もベンチスタート。追い掛ける展開となったため、出番なしに終わった。

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　だが、現地のサポーターはアルネ・スロット監督の起用法に不満のようだ。ボランチで出ずっぱりのライアン・フラーフェンベルフに疲労の色が見えるうえ、一時的とはいえ、守備が崩壊したため、SNS上では次のような声が上った。

「偽善者よ、エンドウを褒め続けるが、決してプレーさせない」
「エンドウはもっと先発すべきだ」
「フラーフェンベルフは今シーズン好調なスタートを切ったが、エンドウがいるのに、特にアウェー戦での守備的MFとしては彼がより良い選択肢だとは思えない。アルネ・スロット監督は、そのような試合では同胞を休ませることを検討すべきだ」
「今日はエンドウ、ツィミカス、ブラッドリーが先発していたら、３失点を回避できた」
「スロットは常に同じチームでプレーする。彼はプレーヤーが機械だと思っている。誰もが疲れている。キエーザ、クアンサー、ツィミカス、ヌニェス、エリオット、エンドウがいる。なぜ彼らをプレーしないのか？」
「なぜエンドウを起用してフラーフェンベルフを休ませないのか」
「我々の中盤は穴だらけで、エンドウがそれを解決できるだろう」

　シーズンを通して、メンバーを固定して戦ってきたツケが回ってきたと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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