強固な守備ブロックを築く相手に攻めあぐねる
コロンビア戦の29分にはPK獲得につながるラストパスを供給した長谷川。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)
[国際親善試合]なでしこジャパン 1-1 コロンビア女子代表/4月6日/ヨドコウ桜スタジアム
ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパンは、新体制での国内初陣でコロンビア女子代表と対戦。攻め込みながらも相手に先制を許す展開だったが、終了間際のアディショナルタイムに高橋はながPKを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。
立ち上がりからハイプレスで南米の強豪を押し込み、ショートパスをつなぎながら決定機を作った日本。籾木結花のPK失敗や宮澤ひなたのシュートがクロスバーに嫌われる不運もあり、得点を奪えずにいると前半終了間際に失点。その後もボールを保持する時間帯が続いたが、強固な守備ブロックを築く相手に攻めあぐねた。
チームの主軸である長谷川唯は、その原因を以下のように分析した。
「動き出しをする人と足もとで受ける人、あとはパスの出し手の判断とそのパスの質が今日は全体的に低かった。ちょっと停滞する時間が長くなってきたところで、全員が裏へのアクションをしてしまい、パスの出しどころがなかったり、そこをしっかり味方を見て判断を変える選手がいなかった。細かいところができていなかった分、チャンスがうまく作れなかった」
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ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパンは、新体制での国内初陣でコロンビア女子代表と対戦。攻め込みながらも相手に先制を許す展開だったが、終了間際のアディショナルタイムに高橋はながPKを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。
立ち上がりからハイプレスで南米の強豪を押し込み、ショートパスをつなぎながら決定機を作った日本。籾木結花のPK失敗や宮澤ひなたのシュートがクロスバーに嫌われる不運もあり、得点を奪えずにいると前半終了間際に失点。その後もボールを保持する時間帯が続いたが、強固な守備ブロックを築く相手に攻めあぐねた。
チームの主軸である長谷川唯は、その原因を以下のように分析した。
「動き出しをする人と足もとで受ける人、あとはパスの出し手の判断とそのパスの質が今日は全体的に低かった。ちょっと停滞する時間が長くなってきたところで、全員が裏へのアクションをしてしまい、パスの出しどころがなかったり、そこをしっかり味方を見て判断を変える選手がいなかった。細かいところができていなかった分、チャンスがうまく作れなかった」
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ニールセン新体制では、2月にアメリカで行なわれた「SheBelieves Cup」でオーストラリア(4-0)、コロンビア(4-1)、アメリカ(2-1)と対戦し、華麗なパスワークと分厚い波状攻撃で同大会初優勝を飾っていた。
そんな日本の活躍を身をもって知るコロンビアは、なでしこのハイテンポなスタイルに付き合わず、上手くゲームをコントロールしていたという。
「今日は前から行こうっていうなかで、相手がキーパーを使ってちょっとゆっくり回してくるなかで、ゴールに対してはっきりひとりがプレスに行けてなかったことが多かった。行こうという気持ちはあったけど、2度追いするには距離が遠かったり、なかなかハマりきらなかった」
さらに長谷川はこう続ける。
「相手もそこまで、飛び込んでこなかったというか、もちろん球際のところとか、来るところは来るっていう感じだったんですけど、むやみに前に前にというよりは、しっかりゾーンで場所から守っていくところが相手ができていたぶん、ミドルゾーンのブロックは、相手がしっかり対策してきたのかな。
場合によっては、そういう相手もたくさんいると思うので、そこからの崩しは、ちょっとアイデアも含めて弱かった」
一目置かれる立場となったなでしこジャパンは、相手の対策をどう上回っていくか。2027年の女子ワールドカップ・ブラジル大会での躍進を目ざすうえで、早くもその課題に直面できたことが、今回の試合の一番の収穫だったかもしれない。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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そんな日本の活躍を身をもって知るコロンビアは、なでしこのハイテンポなスタイルに付き合わず、上手くゲームをコントロールしていたという。
「今日は前から行こうっていうなかで、相手がキーパーを使ってちょっとゆっくり回してくるなかで、ゴールに対してはっきりひとりがプレスに行けてなかったことが多かった。行こうという気持ちはあったけど、2度追いするには距離が遠かったり、なかなかハマりきらなかった」
さらに長谷川はこう続ける。
「相手もそこまで、飛び込んでこなかったというか、もちろん球際のところとか、来るところは来るっていう感じだったんですけど、むやみに前に前にというよりは、しっかりゾーンで場所から守っていくところが相手ができていたぶん、ミドルゾーンのブロックは、相手がしっかり対策してきたのかな。
場合によっては、そういう相手もたくさんいると思うので、そこからの崩しは、ちょっとアイデアも含めて弱かった」
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