DF高橋はながFW起用でチームを救う! 自陣でも相手陣内でも「非常に素晴らしい動きができる」と指揮官も称賛【なでしこ】

2025年04月06日 渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

コロンビアと1-1のドロー

PKの場面では相手GKの動きを予測し「真ん中に蹴ろうと思っていた」という高橋。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 なでしこジャパンは4月6日、国際親善試合でコロンビア女子代表とヨドコウ桜スタジアムで対戦。1点ビハインドで迎えた後半終了間際に高橋はながPKを決め、1-1で引き分けた。

 チームを敗戦の危機から救ったのが、DFが本職ながら、FWとして途中投入された高橋だ。

「残り時間がもう10分ほどしかなかったので、監督からも『気持ちを強く持って、とにかくゴールに向かってほしい』とおっしゃっていただいたので、私自身やることはとにかくゴールに向かうしかないし、チャンスは来ると思った」

 2023年の女子ワールドカップや、翌年のパリ五輪ではDFとしてメンバー入りしていた高橋は今季、所属する三菱重工浦和レッズレディースでDFとFWの二刀流を実践。16節終了時点のWEリーグで6ゴールを決め、得点ランキング3位につけている。

 DFとFWの二刀流には、「難しいところではありますけど、それこそどちらもやりたいっていうのは自分でも望んでるところ。どちらに入ってもスペシャリストになれるようにやりたい」と意気込む。
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 日本女子代表のニルス・ニールセン監督も「(高橋)はな選手がいてくれて嬉しい。彼女が出ればキャラクター的にも素晴らしいですし、違いも作ってくれる」と期待を寄せ、今後の起用法についてこう明かした。

「次の試合に関しては、一応センターバックで起用しようと考えてます。ただ、いろんなポジションができる選手なので…。今回は基本的にはセンターバックで招集しましたけど、今後に関してはなんとも言えないところです。相手陣内のボックスでも、自陣のボックスでも非常に素晴らしい動きができる」

 なでしこジャパンは4月8日にコロンビア女子代表とトレーニングマッチを行なう。二刀流を貫く高橋は、次は守備でも実力を示せるか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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