フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督が驚きの暴挙に出た。

　問題が起きたのは現地４月２日、１－２で敗れたガラタサライとのトルコカップ準々決勝。このゲームでは、３枚のレッドカードが提示されるなど、荒れた展開に。その試合後、モウリーニョ監督はおもむろに背後からオカン・ブルク監督に近づくと、右手で鼻をつねるように手を出してしまった。

　相手指揮官はそのまま仰向けに倒れ、手で顔を押さえて苦痛の表情。直後、モウリーニョ監督はスタッフらに引きはがされ、その場を後にした。
【動画】怒りが収まらず…モウリーニョ監督の乱暴シーン

　その後、ガラタサライは公式Xで抗議。両監督の写真とともに、「攻撃するのではなく、消化するのだ！」と発信したほか、「ガラタサライはあなたを夢中にさせる」と題してモウリーニョ監督のアニメーション動画も投稿している。

　乱暴な行為をしてしまったモウリーニョ監督に対し、SNS上では「彼は世界に恥をさらした」「不名誉な野郎だ」「なんてみっともないんだ」「文句があるなら口で言えばいいじゃないか」といった多くの厳しい声が上がった。

　２人の間に何があったのか。いずれにしても、手を出してしまえば擁護はできないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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