「骨折しなかったのが信じられない」「レッドでないのは衝撃」リバプール10番の左足がぐにゃり寸前…宿敵DFの危険タックルを伝説FWが痛烈批判! 相手OBも「ひどい」「今季最悪の判定だ」

2025年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レッドカードを出す以外に結論はない」

治療を受けた後に立ち上がるマカリステル。(C)Getty Images

 現地4月2日に行なわれたプレミアリーグの第30節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、15位の宿敵エバートンとホームで対戦。57分にディオゴ・ジョッタが決めた決勝弾で、マージ―サイド・ダービーに1-0で勝利した。

 この試合の序盤にあったプレーが物議を醸している。リバプールのMFアレクシス・マカリステルがエバートンのDFジェームズ・ターコウスキに激しいタックルを受けて、左足を負傷したのだ。

 治療を受けた後、幸いプレーを続けられたものの、レッドカードが出てもおかしくないチャージだった。

 リバプールのレジェンドであるマイケル・オーウェン氏は、『OPTUS SPORT』でこのタックルをこうこき下ろした。

「あれがレッドカードでないなんて信じられない!かつて試合を見ていた人にとっては、あれは正当なチャレンジだったが、今はそうではない。制御不能で、両足が空中に浮いていて、かなりの力が入っており、相手の安全を危険にさらしていた。マカリステルの足が折れなかったのは信じられないよ」

【画像】リバプール10番の足があわやぐにゃり…危険タックルの決定的瞬間
 元イングランド代表FWは「VARによる確認後、レッドカードが出されなかったのは衝撃的だ。審判がレッドカードを出さなかっただけでも十分悪いが、VARがそれを見て覆さないのは良くない」と判定に苦言を呈した。

 また、リバプールとエバートンのOBのドン・ハンチッソン氏も「これは衝撃だ!ひどいタックルだ。レッドカードを出す以外に結論はない」と批判している。

「今シーズン見た中で最悪の判定の一つだ。足を折るタックルだったからね。マカリステルは幸運だった。足を骨折していたかもしれないのに。あのタックルがどれだけひどかったかは強調しきれない。審判とVARチームが彼を退場させなかったことが信じられない」

 返す返すも、10番が大事に至らなかったのが幸いだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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