「続けていければ、必ず結果に繋がる」岩手DF西大伍が“声出し”の効果を語る「一番良いと思うのは…」

2025年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「責任が増してくるので、集中力や質が自ずと上がってくる」

現在は岩手でプレーする西。写真:滝川敏之

 JFLのいわてグルージャ盛岡に所属する元日本代表DFの西大伍が、3月28日に自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。声出しについて語った。

 最近、岩手の若手選手が積極的に声を出していると紹介する西は、その効果を次のように述べる。

「チームの練習中の雰囲気を明るくするとか、皆も声が出しやすくなるとか、そういう効果もあります。僕的に一番良いと思うのは、声を出して『やろうぜ』と言うと、自分は絶対やらないとダメ。そういう責任が増してくるので、自分の集中力や質が自ずと上がってくるので、選手もそれを続けていければ、必ず結果に繋がると思うし、チャンスも来ます」
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 そして、さらに強いチームになるためには、選手同士で要求し合うのが大事だと主張する。

「厳しいことを、ミスに対して要求することがあったら、試合中や練習中は厳しい口調になっても関係ない。先輩、後輩もないですし、そういうところをお互いに要求していきながら。人のミスに対して言って、自分がミスしたら『言ったくせに、ミスしているじゃん』って言われます。(古巣の)鹿島の時は、そういう声がすごい飛び交っていました」

 周囲と衝突することもあるかもしれないが、「嫌われる覚悟を持ちながら、皆が本気でサッカーに向き合っていたら、たぶんそういうのも分かってくれる集団になっていく」と考えている。「その方向性がどこに向いているか。ただミスに対して厳しいだけでは、誰もそれを認めてくれないです」。

 37歳の熟練サイドバックは、「言うことで自分も集中して全体の緊張感も出しながら、全体の質を高めて結果を出すために良くしていくというプロフェッショナルな声がけを、グルージャはもっと皆ができるようにしていきたい」と願っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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