「Jリーグの代表として存在感を発揮してくれた」初先発で堂々プレーの20歳CB高井幸大を森保監督が絶賛!「さらに力をつけてほしい」

2025年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「伸びしろはまだまだある」

A代表初先発ながら堂々としたプレーを披露した高井。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 堂々とした戦いぶりを見せた20歳CBを指揮官が称賛した。

 日本代表は3月25日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第8節で、サウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦し、0-0のドロー。この試合でA代表初先発を果たし、上々のパフォーマンスを披露したのがDF高井幸大(川崎フロンターレ)だ。

 3バックの一角でスタートからピッチに立った高井は、チームがボールを握る時間が続くなかで、ビルドアップでも慌てることなくボールを捌いた。時には鋭い縦パスを入れてチャンスを創出。守備でもフィジカルを活かして相手のカウンターを止めるなど、攻守に存在感を示した。

 森保一監督は試合後、高井を絶賛。「とても落ち着いていて、攻守ともに今日のようなコントロールした試合の流れを作る大きな貢献をしてくれた」と称えた。

「引いた相手を崩すために、幅を使いながら、数的有利を作りながら、前線に配球していくというところの攻撃の起点としても、彼の持っている技術を発揮してくれました。

 守備の部分でも相手がカウンター狙いで、かつキープレーヤーの1人である(サレム・)アルドサリ選手とマッチアップすることも多いなか、しっかりリスク管理をしてバランスを保ちながら相手の起点を抑えるというところ。非常に良いプレーをしてくれたなと思います」
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 続けて、今後のさらなる成長にも期待を示した。

「ピッチ上でJリーグの代表として良いプレーをして、存在感を発揮してくれた。今日の相手が守備的に戦ってくれたなかで良いプレーをしてくれましたが、伸びしろはまだまだある選手だと思いますので、これからさらにJリーグの舞台で、Jリーグを盛り上げながらチームを勝たせてもらい、代表の選手としてさらに力をつけてほしいなと思います」

 海外組が多いなかでも、Jリーグの代表として文句なしのプレーを見せた高井。若きDFの将来がさらに楽しみになる活躍ぶりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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