またも勝てなかった。

　韓国代表は３月25日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第８節でヨルダン代表とホームで対戦。開始５分にイ・ジェソンが先制点を奪ったが、30分に失点。同点で迎えた後半はスコアボードを動かせず、そのまま１－１の引き分けに終わった。

　これで予選では３戦連続ドロー。勝点16でグループBの首位に立つが、２位のヨルダンと３ポイント差、８節・パレスチナ戦を控える３位のイラクとは４ポイント差だ。
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　母国メディア『スポーツワールド』は、「ワールドカップ本大会がさらに遠のいた」と報道。「勝ち越しは容易ではなかった。後半最初の有効シュートも遅れた。後半37分、ヤン・ヒョンジュンがボックス内で放ったヘディングシュートは相手ゴールキーパーに阻止された」などと試合を振り返り、今ひとつの決定力に言及した。

　勝利は掴めなかった一戦で、先発したエースのソン・フンミンはこれがA代表133試合目の出場となり、歴代３位タイに。また18歳のヤン・ミンヒョクが途中出場で待望のA代表デビューを飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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