戦況を的確に把握しているからこそのファインプレー。久保建英のサッカーセンスを物語ったシーンとは?【日本代表】

2025年03月25日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

アグレッシブな姿勢を示す

サウジ戦に先発出場した久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年3月25日、北中米ワールドカップのアジア最終予選、サウジアラビアとの一戦で久保建英がバーレーン戦に続いて先発出場。前節、1得点・1アシストと主役級の輝きを放った久保がこの試合でもインパクトを残せるかと、ファン・サポーターも熱い視線を送っていた。

 3-4-2-1システムで鎌田大地とシャドーを組んだ久保は、5-4-1システムでブロックを作るサウジアラビアに対して右ウイングバックの菅原由勢との連係から崩そうとするなどアグレッシブな姿勢を示した。

 なかなかボールに絡めず目立たない時間帯もあったが、時には組み立てに参加してシンプルに捌きつつ、27分にはミドルレンジからシュート。36分に中村への優しいパスで好機を演出すれば、45分にはボディフェイントで相手をかわす。時間の経過とともに持ち前の攻撃センスを発揮した。

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 また、この日は守備もサボらず、カウンターを食らいそうになった39分には絶妙なプレスバックでボールを奪取。戦況を的確に把握しているからこそのこのファンプレーであり、彼のずば抜けたサッカーセンスを物語るシーンでもあった。

 61分に堂安律と交代して無得点に終わったが、ネガティブな印象は残していない。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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