日本代表は３月21日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第７節で、バーレーン代表と埼玉スタジアム2002で対戦。２－０で勝利し、８大会連続のワールドカップ出場を決めた。

　この試合で２シャドーの一角で先発した久保建英は、66分に鎌田大地の先制点をお膳立てすれば、87分にGKのニアサイドを射抜く２点目を奪取。１ゴール・１アシストの活躍を見せた。

　海外メディア『THE PINNACLE GAZETTE』はその23歳に注目。「かつて日本のメッシと呼ばれた久保は、2026年のワールドカップに向けて日本にとって重要な選手として浮上している」と伝えている。

「『日本のメッシ』と称される久保は、フィールドでのスキルだけでなく、数々の困難や予想外の展開を経て、サッカー界で名を馳せてきた。現在、スペインのレアル・ソシエダのスター選手である久保は、2026年のワールドカップに向けて準備を進める日本代表で、最重要選手の一人としての地位を固めている」


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　同メディアは「久保に寄せられる期待は計り知れない。2026年のワールドカップに向けて準備を進める彼は、単に好成績を収めるのを目ざす選手というだけでなく、日本国内の多くの人々から日本を国際的な栄光に導く潜在的ヒーローとして見られている。香川真司、本田圭佑など日本サッカー界のレジェンドたちと比較されることからも、久保に寄せられるファンの期待の大きさが伺える」と紹介。こう続けた。

「特にサポーターが世界の舞台での彼の活躍を熱心に期待していることは注目に値する。彼はすでにクラブと代表の両方で名を馳せており、来たるワールドカップは彼の芽生えつつあるキャリアの決定的な瞬間となる可能性は十分にある」

　そして、「2026年の大会での成功を目ざす久保に、世界中が注目し、彼に寄せられた大きな期待に応えられるかどうかを見守ることになるだろう」と締め括っている。

　26年W杯の主役候補だと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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