自身５度目のワールドカップ出場に向け、長友佑都は決意を新たにしていた。

「絶対に食い込んで勝っていける自信はある。ワールドカップに出るイメージはできています。日々やるべきことをしっかりとやれば、そこにたどり着けるはずです」

　３月の代表２連戦はリーグ戦での負傷（右足に違和感）もあって、サウジアラビア戦の前日練習も別メニュー。ピッチでアピールできなかったものの、長友は「まずコンディションを整えること。重い怪我ではないので」と冷静にコメントしていた。

　ただ、５度目のサバイバルに臨むうえで「時間が足りない」とも言う。

「やることが多すぎて時間が本当に足りない。技術はもちろん、フィジカルも。メンタルは持っていける自信はありますが、ワールドカップを戦うためにはやることが多いので一瞬、一瞬を大事にしないといけない。そうでないと、このチームで貢献できない。危機感を持ってやりたいです」

【画像】日本代表のバーレーン戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介！ ２選手に７点台の高評価。MOMは１G１Aの20番

　過去４大会のワールドカップを経験している長友は「優勝以外は失敗だと思っている」と本音を漏らした。

「２位でもベスト４でも敗者なので。５度目の正直ですね。僕にとっては最後になる。毎回最後になると言っているけど、おそらく最後になる。みんなと喜びを分かち合いたい」

　"ドイツの闘将"ローター・マテウスらと並ぶワールドカップ５度目出場なるか。長友の生き様を見守りたい。

取材・文●白鳥和洋（サッカーダイジェストTV編集長）

【記事】「日本がこれをするのか？」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯"ポット１狙い"に韓国メディアが驚き！「壮大な夢を抱いている」

【記事】「あれは反省してます」１G１Aの久保建英が報道陣を爆笑させた一言「気にしてたらね、サッカーやってられないんで」

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！