古橋亨梧は移籍したフランスの地で苦しみながらも、日本代表メンバーに招集された。だが、苦闘は続く。世界最速でワールドカップ出場を決めた一戦では、ベンチにも入れなかった。

　セルティックでゴールを量産しながら、代表に選ばれないことも多々あった古橋は、１月にレンヌへ移籍した。５大リーグへの挑戦は、サムライブルーでのチャンスを増やすためでもあっただろう。

　ただ、加入後に監督交代があったこともあり、新天地で出場機会を失っているのは周知のとおりだ。

　３月20日のバーレーン戦（２－０）で、古橋はベンチ外だった。これを受け、セルティックの地元紙『The Scottish Sun』は同日、「キョウゴが再び悪夢の後退に苦しむ」と報じた。

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　同紙は「シンプルに、セルティックを去ってから、物事はキョウゴの思うように進んでいない」「リーグ・アンへの移籍は完全に悪夢となった」と続けている。

　古橋は25日のサウジアラビア戦で出場機会を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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