「エンドウを指揮官はもう少し信頼するかもしれない」リバプールでの起用法にも影響? W杯出場に貢献の遠藤航を地元メディアが称賛!

2025年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「W杯出場権を獲得した最初のリバプール選手となった」

バーレーン戦にフル出場して勝利に貢献した日本代表キャプテンの遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表キャプテンの所属クラブでの起用法は変わっていくだろうか。

 森保ジャパンは3月20日、ワールドカップ・アジア最終予選でバーレーン代表を2-0で下し、W杯出場を確定。この重要な一戦でフル出場し、安定したパフォーマンスで勝利に貢献したのがMF遠藤航だ。

 ダブルボランチの一角で先発した32歳は、素早い出足で何度もピンチの芽を摘むなど、守備で奮闘。味方のハンドをとられノーゴールとはなったが、9分にはCKの流れからネットを揺らすなど、攻撃でも印象に残るプレーを披露した。

 日本代表でなくてはならない存在として君臨する一方、自チームのリバプールでは今季、ここまで公式戦26試合に出場も、そのほとんどが途中出場でプレータイムは約742分間のみとなっている。

 リバプール専門サイト『Rousing The Kop』は、「遠藤は2026年ワールドカップ出場権を獲得した最初のリバプール選手となった。木曜日のバーレーン戦でのパフォーマンスは、日本が2026年にサッカー最大の大会に出場する際、彼が果たす役割を改めて浮き彫りにした」と代表での活躍を称賛。そのうえで、クラブでの現状にも触れた。
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「(リバプールで)遠藤は、パス精度95%、タッチ87回、リカバリー9回、クリア4回、最終ラインへのパス6本という圧倒的なパフォーマンスを見せている。この調子を代表戦でも維持していることは木曜日(バーレーン戦)で明らかになった。ファンはこのMFをもっと起用するよう求める声を上げている」

 そして、次のように締めくくった。

「リバプールでの遠藤の将来がどうなるかはわからない。遠藤は(アルネ・)スロット監督に提示された以上のプレーを望んでいるはずだからだ。

 もし、遠藤が残留を決めたとしたら、オランダ人指揮官はその姿勢から、彼を引き留めることに満足するだろうし、もしかしたら来シーズン、リバプールのヘッドコーチはこの日本人スターをもう少し信頼するかもしれない」

 代表でもクラブでも、出場すれば大きなインパクトを残し、真価を証明し続けている遠藤。これからリバプールでどれだけプレータイムを得られるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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