「理由は2つある」アジア8強→世界最速でW杯出場決定。森保監督が強調した「悔しさと純粋な目標」【日本代表】

2025年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

最終予選は7節終了時点で6勝1分け

確かな手腕で日本代表を成長させている森保監督。(C)SOCCER DIGEST

「圧倒的」と言っても過言ではない。2026年の北中米ワールドカップ出場権をかけた戦いで、森保一監督が率いる日本代表は、アジア最終予選で3試合を残して世界の大舞台への切符を掴んだ。

 約1年前のアジアカップではベスト8で敗退。無念の結果に終わったが、2次予選は全勝でフィニッシュし、最終予選は7節終了時点で6勝1分け。まさに無双状態だ。

 3月20日に行なわれたバーレーン戦は2-0で快勝して、"世界最速"でW杯行きを決めた。試合後の会見で、苦い経験をしたアジア杯から現在の強さに至る要因を問われた指揮官は、「理由は2つあって」と応じ、次のように続ける。
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「1つは、過去の経験で、アジアカップで優勝を目ざしながらもベスト8で終わってしまった。アジアの戦いのなかで悔しい想いをしたことで、選手たちがより準備のところで変わったりとか、戦う部分での意識の変化があったのかなと。その悔しい想いが、この最終予選につながっていると思っています。

 そしてもう1つが、純粋にワールドカップで優勝したい、優勝するということを選手たちも目標に持っているなかで、今の成長をどうしなければいけないのかを、目標と現実のなかで、一戦一戦、勝利のためにと成長のために、戦ってくれている。

 その悔しさと、純粋な目標に向かって、成長したいっていうところを持ち合わせていることが、この結果につながっているかなと思います」

"アジア8強"から逞しく這い上がってきたが、今もまだ通過点に過ぎない。W杯優勝という大きな目標に向かって、森保ジャパンは歩み続ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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