「苦戦で次の移籍が浮上」新天地で苦境の日本代表FWがまさかの半年で放出か。レンヌがアタッカーの補強に関心と現地報道「わずか数か月で…」

2025年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

4試合の出場にとどまっている

レンヌで出場機会に恵まれていない古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧の現状は、移籍の難しさを体現している。

 セルティックでゴールを量産していた古橋は1月、サポーターから愛されるエースとしての立場を捨て、リーグ・アンのレンヌに移籍した。だが、出場機会を得ることができていない。

 加入直後にホルヘ・サンパオリ前監督が解任され、ハビブ・ベイェ監督が就任したことも痛手となった。新体制でチームが調子を上げたこともあり、古橋はリーグ戦で4試合の出場にとどまっている。先発はわずか1回。そのほかの3回はいずれも終盤からの投入だった。得点やアシストはなしだ。

 当然、クラブも古橋も、現状について考えるところがあろう。フランスメディアによると、レンヌはすでに来季に向け、新たなアタッカーの獲得に関心を寄せている。ウディネーゼのフロリアン・トバンや、ユニオン・サン=ジロワーズのフラニョ・イバノビッチが候補として報じられた。

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 そして前線を補強するとなれば、それが古橋の放出につながる可能性と同義であることは言うまでもない。古巣セルティックの専門サイト『Celts Are Here』は、フランスでの報道を受け、「レンヌが計画を進めれば、キョウゴはわずか数か月を経て、再び移籍するかもしれない」と伝えている。

「セルティックでの日々は成功とタイトルに満ちていたが、レンヌでの苦戦で次の移籍に関する疑問が浮上する。彼は自分の居場所のために戦うのか、それとも別のところで再びフレッシュなスタートを目指すのか。それはまだ分からない」

 出場機会を失いながらも、ワールドカップ予選を戦う日本代表に招集された古橋は、悔しさを認めつつ、前向きに取り組む姿勢を見せている。その意識が報われることを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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