４か月ぶりに再開する北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表は３月20日にバーレーン、25日にサウジアラビアと埼玉スタジアム2002で対戦する。

　元日本代表DFの内田篤人氏は、テレビ朝日系列で放送された報道ステーションで、森保ジャパンのキーマンとしてスポルティングのMF守田英正を挙げた。

「ずっと注目しているのが守田選手ですね。ワールドカップ出場に欠かすことのできない選手」

　その29歳は、左ふくらはぎの故障から復帰したばかり。それでも、不可欠な存在であると強調した。

「怪我が心配な部分はあるんですが、外せない。出場の時間を限定してでも招集する意味というのは、それだけ重要な役割はあると思う」

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　そして、ボール回収能力に注目。「ボールを拾う準備というのがなかなかテレビ画面には映らないことが多い。ただ、彼の動きがないと、前線の選手にパスが配給できない。攻撃に繋がらない」と指摘。守田の重要性をこう続けた。

「試合で彼の良さ、判断の速さ、プレー選択の正確性が出れば、チームの勝利の確率はグッと上がると思う」

　鹿島アントラーズやドイツのシャルケで活躍した名手は、"日本の頭脳"にぞっこんのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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