ブルガリア１部リーグで異例の事態が起こった。イギリス『Sky News』が伝えた。

　同メディアによると、ブルガリアのトップリーグに所属するアルダ・クルジャリは３月16日、レフスキ・ソフィア戦のキックオフ前に選手たちがセンターサークルに並び、同クラブのOBであるペトコ・ガンチェフ氏の死を悼み、１分間の黙祷を行なった。

　しかし、その試合中にアルダ・クルジャリが公式フェイスブックを更新。ガンチェフ氏の死について、誤った情報を受け取っていたと以下のように報告し、謝罪したのだ。

「アルダの経営陣は、元アルダ選手のペトコ・ガンチェフ氏とその遺族に対し、同氏の死亡について誤った情報を受け取ったことについて深く謝罪したい」
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　続けて、「ペトコ・ガンチェフ氏の健康状態は良好」と存命を強調。そして、「これからの長い健康を願っている」と発信した。

　なお、この投稿は試合翌日の夕方に削除されたという。なぜこのようなことが起きたのか、理解しがたい珍事だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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