北中米ワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表が３月17日に始動。千葉県内で室内練習を行なった。

　トレーニングの後、クリスタル・パレスの鎌田大地が取材に対応。クラブで先発の機会がほぼなくなり、出場時間が激減している現状について語った。

「基本的にチームの状態が最近は良くて、チームが勝っていて選手を代える必要がないのもひとつ。シーズン初めはボールを繋ごうとしたりしてましたけど、それで勝てずにロングボールをよく使うようなチームになった」

【画像】バーレーン＆サウジとのW杯アジア最終予選ホーム２連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！

　28歳のMFは、そう状況を説明し、「セットプレーをすごく大事にしているチームなので、ロングスローだったり、そういう部分で、自分のやりたいサッカーにはなっていない」と言葉を続け、こう本音をこぼした。

「自分自身も今のサッカーやっていて、他の選手の方が優れているなという部分も感じている」

　それでも、「難しい時期だなと思いますけど、いろいろいい経験になっている部分もあるし、良くなっている部分あるのでしっかり頑張っていきたい」と前を向いた。

　日本代表では、スタメンの機会もあるはず。クラブで満足にプレーできていない鬱憤を晴らしたいところだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

【記事】［日本代表］なぜ佐野海舟らを招集せず、故障明けの守田英正を選出したのか。森保監督にずばり質問「佐野を含めて…」

【記事】「日本がこれをするのか？」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯"ポット１狙い"に韓国メディアが驚き！「壮大な夢を抱いている」

【画像】絶世の美女がずらり！C・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！