３月20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と北中米ワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表が17日、千葉県内で初日の練習（室内）を行なった。

　トレーニングの後、今冬にセルティックからレンヌに移籍したFW古橋亨梧が取材に対応。新天地でまさかの冷遇を受け。１か月半でわずか４試合・計113分しかプレーできていない現状について語った。

「なかなか難しい時間を過ごしてますけど、いい練習をしてたくさん刺激をもらって楽しくやっているので、いい時間を過ごしていると思う」

　そう切り出した30歳のストライカーは、「この悔しい気持ちはどこにいても出せると思うので、明日から（本格的な全体）練習が始まると思うので、ピッチの上で、悔しさを出しながらいい準備をして、いい形で（ピッチに）立てるようにしていきたい」と続けた。

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「すごく悔しい気持ちはあります。でも、チーム（レンヌ）も勝ったりしているんで、勝った中で（メンバーを）代えるのは監督の決断も難しいことなので、その中で練習でアピールしていくのが大事。悔しい気持ちを今こうやって経験してるのが、どこかではじけると思うで、そのためにいい準備をしていきたい」

　表情は暗くない。まずは日本代表で結果を残し、いい流れでレンヌに帰還したいところだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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