「同点弾は彼から生まれた」「美しい動き」後半は別人? 新星の初ゴールを演出した久保建英を現地メディアが称賛!「最高の瞬間に重要な役割」

2025年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「前半はほとんど役割を果たさなかった」

ラージョ戦でフル出場した久保。(C) Getty Images

 現地3月16日に開催されたラ・リーガの第28節で、久保建英が所属する11位のレアル・ソシエダが、8位のラージョ・バジェカーノと敵地で対戦。2-2のドローに終わった。

 4-3-3の右ウイングで先発した久保は前半、ほとんどインパクトを残せずに終わる。

 しかし、後半はキレを取り戻り、69分には右サイドで2人をかわして、決定機を作り出すも、右足のシュートは枠を捉えられない。

 1-2と勝ち越されて迎えた80分には、ボックス内で仕掛けて右足のクロス。これを敵GKが足で防ぎ、そのこぼれ球を19歳の新星アルカイツ・マリエスクレーナがゴールに叩き込み同点ゴールを奪った。
【動画】久保が鋭い突破から同点弾を演出
 同点弾を演出した久保に対し、ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「6点」をつけ、こう寸評をつけた。

「前半はほとんど役割を果たさなかったが、後半に活気を取り戻し、美しい動きでスコアを2-1にするのに近づいた。同点ゴールを創出し、それとは別にマリエスクレーナに素晴らしいパスも送った」

『Mundo Deportivo』紙は「このウインガーはラ・レアルの最高の瞬間に重要な役割を果たした。だが、試合を通しては一貫性を保てなかった。正確であれば流れを変えることができたかもしれないのに」と評した。

 また、『El Desmarque』のギプスコア版は「7点」で、「ハーフタイムまではほとんど試合に影響を与えなかった。後半は守備に苦戦した。トレードマークの動きで得点に近づいたが、弱い足で放ったシュートは高く飛んだ。同点ゴールは彼のスパイクから生まれた。後半は調子が上がった」と後半の働きを与えている。

 後半は前半とは別人のような動きで、ラージョの脅威となっていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

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