2失点後の枠内シュートは1本のみ
最前線で奮闘した中島。写真:滝川敏之
[J1第6節]横浜FC 2-0 C大阪/3月15日/ニッパツ三ツ沢球技場
「強度だったり球際の部分だったり、戦う姿勢をもっと見せないといけない。そこがベースになかった時点で、負けるべくして負けたと思います」
0-2で横浜FCに敗れた一戦を、セレッソ大阪の中島元彦は厳しい表情でそう振り返った。
田中駿汰と喜田陽をボランチに置く4-2-3-1のシステムでスタートしたC大阪は、立ち上がりこそ一進一退の攻防を繰り広げるも、球際の強度で上回る横浜FCに次第に流れを掴まれ、27分に先制を許す。
1点を追うなかで、最前線の中島やトップ下の北野颯太が相手DFの背後を狙ったり、立ち位置を下げてボールを引き出そうとしていたが、前半はほぼ彼らに良い形でパスが入らなかった。
中島も「相手に5バックでガッチリ構えられていたなかで、自分たちの攻撃の枚数が少なかった。前にボールが入ってこないと前進できないので、自分が(空いているスペースに)下りてボールを引き出そうとしたんですけど、なかなかうまくいかなかった」と反省を口にする。
【画像】三ツ沢に集結!雨の中、勝利のために声援を送り続けたセレッソ大阪サポーター
「強度だったり球際の部分だったり、戦う姿勢をもっと見せないといけない。そこがベースになかった時点で、負けるべくして負けたと思います」
0-2で横浜FCに敗れた一戦を、セレッソ大阪の中島元彦は厳しい表情でそう振り返った。
田中駿汰と喜田陽をボランチに置く4-2-3-1のシステムでスタートしたC大阪は、立ち上がりこそ一進一退の攻防を繰り広げるも、球際の強度で上回る横浜FCに次第に流れを掴まれ、27分に先制を許す。
1点を追うなかで、最前線の中島やトップ下の北野颯太が相手DFの背後を狙ったり、立ち位置を下げてボールを引き出そうとしていたが、前半はほぼ彼らに良い形でパスが入らなかった。
中島も「相手に5バックでガッチリ構えられていたなかで、自分たちの攻撃の枚数が少なかった。前にボールが入ってこないと前進できないので、自分が(空いているスペースに)下りてボールを引き出そうとしたんですけど、なかなかうまくいかなかった」と反省を口にする。
【画像】三ツ沢に集結!雨の中、勝利のために声援を送り続けたセレッソ大阪サポーター
C大阪は後半開始から喜田とルーカス・フェルナンデスに代えて、ヴィトール・ブエノと阪田澪哉を投入。システムも、ボランチだった田中をアンカーに置く4-3-3に変更した。
すると、V・ブエノがビルドアップの中継役として機能し、パス回しにリズムが生まれ始めたが、53分に再び被弾。なんとか反撃に出たいC大阪だったが、その後もチャンスを作れず、2失点して以降の枠内シュートは63分に中島が放った1本のみ。完敗と言える内容だった。
チームの攻撃面において、何が足らなかったのか。
中島は「前半から自分が頂点にいるなかで、もう少し裏のスペースを狙う動きを増やさないといけなかった。足もとのプレーになり過ぎて、相手の最終ラインが高い位置を保てていたし、前向きの守備をさせる形になっていた。もっと前後に揺さぶる動きが大事」との考えを示す。
また、背番号13はこうも指摘する。
「(戦う姿勢が)まずベースとして欠けていたのは事実ですし、厳しいことを言えば、自分も含めて練習からもっとやっていかないといけない。軽い空気でサッカーをしているのは否めないので、戦う姿勢、根本的なところをチームとして変えていかないと、このままだと非常に厳しい結果になってしまう。自分を含めてチーム全体で変わっていかないといけない」
C大阪はガンバ大阪との開幕戦で勝利したものの、それから5試合勝ちなしと苦しい状況が続く。中島が口にした反省点も活かし、次節の浦和レッズ戦では勝点3を掴みたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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すると、V・ブエノがビルドアップの中継役として機能し、パス回しにリズムが生まれ始めたが、53分に再び被弾。なんとか反撃に出たいC大阪だったが、その後もチャンスを作れず、2失点して以降の枠内シュートは63分に中島が放った1本のみ。完敗と言える内容だった。
チームの攻撃面において、何が足らなかったのか。
中島は「前半から自分が頂点にいるなかで、もう少し裏のスペースを狙う動きを増やさないといけなかった。足もとのプレーになり過ぎて、相手の最終ラインが高い位置を保てていたし、前向きの守備をさせる形になっていた。もっと前後に揺さぶる動きが大事」との考えを示す。
また、背番号13はこうも指摘する。
「(戦う姿勢が)まずベースとして欠けていたのは事実ですし、厳しいことを言えば、自分も含めて練習からもっとやっていかないといけない。軽い空気でサッカーをしているのは否めないので、戦う姿勢、根本的なところをチームとして変えていかないと、このままだと非常に厳しい結果になってしまう。自分を含めてチーム全体で変わっていかないといけない」
C大阪はガンバ大阪との開幕戦で勝利したものの、それから5試合勝ちなしと苦しい状況が続く。中島が口にした反省点も活かし、次節の浦和レッズ戦では勝点3を掴みたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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