Jリーグ王者のヴィッセル神戸は３月12日、アジア・チャンピオンズリーグエリートのラウンド16第２レグで、韓国の光州FCと敵地で対戦。０－３で敗れ、２戦合計２－３で敗退が決まった。

　神戸は５日に行なわれたホームの第１レグで２－０の勝利。有利な状況で迎えたアウェー戦だったが、18分に先制を許すと、83分に追加点を決められ、２戦合計スコアで追いつかれる。そして突入した延長戦の後半、118分に痛恨の失点。試合終了の笛とともに、選手たちはピッチに崩れ落ちた。

　クラブは13日、公式YouTubeチャンネルで試合後のロッカールームの様子を公開。吉田孝行監督は呆然とする選手、タオルで顔を押さえて悔しさを露わにする選手たち一人ひとりと握手を交わした後、次のように語った。
【動画】神戸が悔しいACLE敗退、アウェー光州FC戦のチームの裏側

「なかなか受け入れられないと思うけど、すべて俺の責任だと思うし、本当に申し訳ないと思う。本当に自分自身もこのACLにかけていた部分もあった。でも次もあるし、Jリーグに切り替えてやるしかない。

　ただ本当にこの試合は申し訳なかった。気持ちを切り替えて次に行くしかないので、次に行こう、切り替えよう。お疲れ様です」

　この動画にはファンから「この悔しさが無駄にならないことを祈ります」「まだまだ応援し続けます！」「絶対に国内３冠取ってやろう。この悔しさ全てぶつけるつもりで」「吉田監督の言う通り。切り替えて次だ！ 3連覇するぞ！」といった声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「山東のせい」「怒った方が良い」Jリーグ王者の神戸が２点差守れず、まさかのACLE敗退。理不尽なGS３位→５位転落の影響にネット過熱「上位抜けって大事だったな。不憫でならない」

【画像】絶世の美女がずらり！ C・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！