３月13日、2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選のバーレーン戦（20日）、サウジアラビア戦（25日）に挑む日本代表のメンバー25人が発表された。

　あと１勝でW杯出場が決まるという状況のなか、このメンバー発表の記者会見で、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが「３月と６月は公式戦で、FIFAランキングの係数が高いので、すべてのゲームが重要」と強調。開催国３か国以外のFIFAランキング上位９か国が獲得するW杯本選でのポット１を目ざす意向を明らかにした。

　森保一監督も「勝ち続ければ、（ランキングのポイントは）自然とついてくる」と意気込みを語った。

　これを受けて、韓国メディア『Xports News』は「日本はこれをするのか？ アジア初のワールドカップ『トップシード』挑戦。全試合に勝って順位を上げる。夢が爆発」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。
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「あと１勝でワールドカップ本大会出場権を確保する日本は、さらに壮大な夢を抱いているそれは、ワールドカップ本大会の組み合わせ抽選前にFIFAランキングポイントを積み上げ、アジア初のトップシードになることだ」

　記事は「日本は今月のホームでのバーレーン戦とサウジアラビア戦、そして６月に予定されているオーストラリア戦とインドネシア戦に勝利し、FIFAランキングポイントをできるだけ多く獲得したい考えだ。現在、16ポイントでグループC組での首位に立っているが、油断はしていない」と続けた。

ポット１を狙う姿勢に驚きを隠せないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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