現地３月11日に行なわれたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第２レグで、遠藤航が所属するリバプールがパリ・サンジェルマンとホームで対戦。アグリゲートスコア１－１で突入したPK戦で１－４と敗れ、ベスト16で敗退となった。

　敵地での第１レグで１－０と先勝していたリバプールにとって痛恨だったのが、攻め込んでいた前半の12分に喫した失点だ。

　ブラッドレー・バルコラのクロスからゴール前で混戦になったところをウスマンヌ・デンべレに押し込まれた。

　この時、主将のCBフィルジル・ファン・ダイクの対応を痛烈に批判したのが、元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏だ。
【動画】批判されたリバプールの失点シーン

　リバプールの専門サイト『Liverpool.com』によれば、「リバプールの視点から見ると、このゴールは多くの点で間違っている。ファン・ダイクは怠けていた。彼は歩き回っており、デンベレとの間に大きなギャップを残している」と非難した。

「彼がやるべきことは、カバーすることだ。デンベレには広いスペースがあり、ボールをワイドに出した。コナテがスイッチを入れず、デンベレがタップインした」

　レジェンドストライカーは、リバプールの守備に隙があったと見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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