現地３月11日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第２レグで、遠藤航が所属するリバプールがパリ・サンジェルマンとホームで対戦。PK戦の末に敗れ、無念の敗退となった。

　敵地での第１レグに１－０で先勝したリバプールは12分、ウスマンヌ・デンべレにゴールを許し、アグリゲートスコアで同点に追いつかれる。
【動画】リバプールが痛恨の失点
　とりわけ、前半と後半の立ち上がりは圧倒的に攻め込んだものの、120分間を通してネットを揺らせず。PK戦では２人が失敗して、敗れ去った。
 

　ベンチスタートとなった遠藤航は延長に入った111分、負傷したDFイブライマ・コナテに代わって、本職のボランチではなくCBで緊急出場。それでも、緊迫した場面で落ち着いてプレーし、試合終了間際に猛攻を受けるなかでも、きっちり仕事を果たした。

　現地メディアもその働きぶりを評価。リバプールの専門サイト『Liverpool.com』は６点をつけ、「チャンピオンズリーグの試合で延長戦の緊迫した局面でCBのポジションに入り、場違いに見えなかったことが、この男の全てを物語っている」と称えた。

　また地元メディア『Liverpool Echo』も、「緊急時のCBとして必要とされた」と綴っている。

　チームは失意の敗退となったものの、日本代表キャプテンはしっかりと役割を全うした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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