パリSGがPK戦にもつれ込む激闘を制し、ベスト8進出!リバプールは無念の敗退、遠藤航はCBで緊急出場【CLラウンド16】

2025年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

第1レグはリバプールが1-0先勝

PK戦の末に敗れたリバプール。(C)Getty Images

 現地時間3月11日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2レグで、遠藤航が所属するリバプールがパリ・サンジェルマンとホームで対戦した。

 圧倒的に攻め込まれながらも、敵地での第1レグに1-0で先勝したリバプールは、その試合と同じ11人をスタメンで送り出し、遠藤はいつも通りベンチスタートとなった。

 立ち上がりから攻め込むリバプールは開始4分、マカリステルのクロスをサラーが合わせるも、DFにブロックされる。

 その後も押し込んでいたなか、12分にバルコラのクロスのこぼれ球をデンべレに押し込まれ、先制点を献上する。

 2試合合計で1-1とタイスコアに追いつかれたリバプールは16分、CBのコナテが持ち込んでミドルシュートを放つが、相手のGKドンナルンマにセーブされる。

 その1分後のバルコラのシュートは、GKアリソンがブロックする。

 その後は激しく攻め合う展開が続いたものの、ゴールは生まれず、このままハーフタイムに突入する。
【動画】好調デンべレが決めたパリSGの先制ゴール
 リバプールは後半に入っても猛攻を仕掛けるも、ゴールをこじ開けられない。

 72分には、ジョッタと負傷したアレクサンダー=アーノルドに代えて、ヌニェスとクアンサーを投入。その直後にCKからクアンサーがヘッドで狙うも、枠を捉えられない。

 79分にもロバートソンのFKに再びクアンサーがヘッドで合わせたが、ポストに直撃する。

 結局、90分を終了してアグリゲートスコア1-1で、延長戦に入る。

 92分、 ホームチームは相手DFベラウドに際どいヘッドを浴びるも枠を外れる。その直後のドゥエのシュートも際どかったが、わずかに左に逸れた。

 109分のデンべレの狙い澄ましたシュートも、アリソンがビッグセーブで凌ぐ。

 そして111分、足を痛めたDFコナテに変わって、遠藤が緊急出場。CBに入る。

 最後はアウェーチームが押し込むも、このまま延長戦も終了。勝負はPK戦に委ねられる。

 PK戦では、リバプールが2人目と3人目が失敗。4人全員が決めたパリSGが4-1で勝利。激闘を制してベスト8進出を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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