まさか!リバプールが遠藤航ら5選手の売却を検討と現地報道。地元メディアは困惑「スロット監督から『特別な選手』と称賛されたのに…」

2025年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夏の移籍市場に向けて準備を進めている」

クローザーとして貴重な役割を担っている遠藤。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は今シーズン、アルネ・スロット監督の下でアンカーのレギュラーからバックアッパーに序列が低下した。

 それでも、リードしている展開で終盤に投入され、試合を締めるクローザーとしての役割を確立。短い守備時間でもモチベーションを落とさず、常に全力を尽くす姿勢は、指揮官、現地メディア、そしてサポーターから称賛を浴びている。

 それだけに、驚きの一報だ。『ドイツ・スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者が、自身のXでこう投稿したのだ。

「リバプールはすでにエキサイティングな夏の移籍市場に向けて準備を進めている。チームの再編が計画されており、数人の新規選手の獲得が見込まれている。退団の可能性があるのは、クィービーン・ケレハー、ワタル・エンドウ、ハービー・エリオット、フェデリコ・キエーザ、ディオゴ・ジョッタだ」

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 この情報を受け、リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は「アルネ・スロットから『特別な選手』と称賛されたにもかかわらず、リバプールの選手はディオゴ・ジョッタとともにアンフィールド退団の扉に向かうようだ」と伝えている。

「スロット監督はここ数週間、エンドウを『特別な選手』と評しているものの、シーズンを通してこの日本人スターを完全には信頼していなかった」

 記事は「エンドウは求められればいつでも活躍しており、スロット監督は32歳の遠藤のファンである。とはいえ、このMFはもっと多くの出場時間を望んでいるだろうが、来シーズンのリバプールではそれは得られないだろう」と続けた。

 水面下で来シーズンに向けた動きが進んでいるのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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