「SNSアカウントを見ると2つ分かる」セルティックで無双!前田大然を英BBCが特集!愛すべきキャラを掘り下げる「日本語さえも…」

2025年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マシーン」「フィジカルビースト」

驚異的なペースで得点を重ねている前田。(C)Getty Images

 サムライがスコットランドで無双状態にある。

 現地時間3月9日に開催されたスコティッシュカップ準々決勝で、前田大然と旗手怜央を擁するセルティックは、ハイバーニアンとホームで対戦。日本代表2人が揃って先発したなか、2-0で快勝した。

 絶好調の前田は、39分にニコラス・キューンのシュートのこぼれ球に素早く反応し、自身今季27点目となる先制点をゲット。これで4戦連発で、直近10試合で12ゴールとなった。

 驚異的なペースで得点を重ねるなか、英公共放送『BBC』が特集記事を掲載。「コーチ陣はマエダを『マシーン』『フィジカルビースト』と評し、無限のスタミナを評価している。そして今、彼は27ゴールを挙げ、セルティックで最高のシーズンを過ごしている」と伝えるとともに、キャラクターを掘り下げ、前田の印象を次のように説明している。

「ダイゼン・マエダのSNSアカウントをざっと見ると、彼について2つ分かる。フットボールを愛していること、そして家族を愛していることだ。それに尽きる。英語での愛すべき短いインタビュー、あるいは母国語である日本語さえも、彼が物静かで控えめな男であるという印象を与える。27歳の彼をよく知る人たちは違うと言うかもしれないが、外野からはそう見えるのだ」
【動画】セルティックOBが「マエダの今季を凝縮」と称賛!4戦連発となる27点目
『BBC』はまた、セルティックOBジョン・コリンズ氏のコメントを紹介。それによれば、ハイバーニアンやモナコ、エバートンでもプレーし、ハイバーニアンとシャルルロワで監督を務めた57歳のレジェンドは、こう語ったようだ。

「(ハイバーニアン戦での)あのゴールが、彼の今シーズンの全てを表している。彼は衝撃的な速さで、マークを外し、6ヤードボックス(ゴールエリア)周辺でハングリーだ」

 終始ハングリーで、得点感覚が研ぎ澄まされている韋駄天は、どこまで数字を伸ばせるか。スコットランドリーグでは現在12点で、得点ランキング首位と1点差の2位。得点王にも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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