「こんな屈辱はうんざり」イタリア超名門が58年ぶりの歴史的大敗で批判殺到!「なぜ監督をクビにしない」

2025年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「このチームにはメンタルコーチが必要だ」

ホームでよもやの惨敗を喫したユベントス。(C)Getty Images

 超名門のサポーターにとって、絶えられない屈辱だった。

 ユベントスは3月9日、セリエA第28節でアタランタにホームで0-4と敗れた。前半にハンドで献上したPKを決められると、後半立ち上がりにも失点。終盤にさらに2ゴールを許し、今季ワーストタイとなる4失点しての大敗だ。

 チャンピオンズリーグでプレーオフ敗退に終わったユーベは、コッパ・イタリアでも格下エンポリ相手にまさかのベスト8敗退。だが、リーグ戦では5連勝を飾り、上位勢の足踏みもあって、スクデット争い復帰の可能性も話題になっていた。

 それだけに、勝てば3位アタランタと並べたこの日の試合で敗れた落胆は大きい。それも4失点の大敗とあれば、ファンの怒りはなおさらだ。『Opta』によると、セリエAのホームゲームでユベントスが4点差超の大敗を喫したのは、1967年10月22日のトリノダービー以来、58年ぶりという。

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『Gazzetta dello Sport』紙によると、試合中から抗議していたホームスタジアムのサポーターは、77分に4点目が決まると、大半が帰路についた。同紙はSNSでもファンから批判が続々寄せられたと伝えている。

「なぜモッタをクビにしないのか分からない」
「このチームにはメンタルコーチが必要だ」
「こうやって屈辱を味わわされるのに本当にうんざり」
「今日でモッタがユベントスに残る可能性はなくなった。指揮をとる者と同じようにパーソナリティがないチーム」

 スーペルコッパでも準決勝でミランに逆転負けしたユベントスは、無冠でシーズンを終える可能性が高くなった。今季からチアゴ・モッタ監督を招へいし、改革に臨んだ1年目とはいえ、「勝利こそがすべて」の国内最大の名門だけに、周囲の目は厳しい。

 モッタと3年契約を結んで新時代に突入したユーベだが、この苦境にどう立ち向かうのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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