「見てきた中で最悪」「ひどかった」“超お買い得”だった日本人MFがまさかの酷評「ベストからほど遠い」

2025年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームにとって苦手な試合

ポーツマス戦のパフォーマンスが批判を浴びた田中。(C)Getty Images

 シーズンは長い。低調な出来に終わる試合もある。

 田中碧が所属するリーズは3月9日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第36節でポーツマスに敵地で0-1と敗れた。11月末の第18節ブラックバーン戦以来となる今季4つ目の黒星だ。前日の試合で勝利した2位シェフィールド・Uにもポイントで並ばれた。

 この日もスタメンに名を連ねた田中だが、68分までのプレーは厳しく評価されている。リーズ専門サイト『Leeds United News』は「ベストの出来からほど遠かった」と報道。また、SNSでのファンの辛辣なコメントも伝えた。

「見失っていたよう」
「今日はひどかった」
「今日は中盤がなかった。タナカのプレーは見てきた中で最悪だった」

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 10月にレギュラーの座を手にして以降、日本代表MFは安定したパフォーマンスで高く評価されてきた。クラブの月間MVPにも選ばれ、今季有数のお買い得補強だったと称賛されている。プレミアリーグ昇格の行方にかかわらず、来季は1部でプレーしているはずとの声もあった。

 それだけに、この日は田中にとって珍しく酷評された一戦だ。だがもちろん、田中ひとりが敗因なわけではない。Leeds United Newsによると、この日はチームにとって苦手な試合だったようだ。

 同メディアによると、リーズはキックオフ時間が正午から午後1時半までの試合がこの日10ゲーム目だった。そしてこれまでの9試合で獲得していたのは平均1.2ポイント。シーズン全体で平均2ポイント超だけに、その差は明白だ。そしてこの日も例外ではなかった。

 次節はミッドウィークのナイトゲーム。リーズは巻き返しに意気込んでいるだろう。それは田中も同じに違いない。12日のミルウォール戦でリベンジなるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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