現地３月９日に開催されたポルトガルリーグの第25節で、守田英正が所属するスポルティングが敵地でカーザ・ピアと対戦し、３－１で勝利を収めた。

　この一戦に、負傷により２月11日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦以降、欠場が続いていた守田が２－１の64分から途中出場。約1か月ぶりにピッチ立ち、安定したパフォーマンスを披露して勝利に貢献した。

　ポルトガルメディア『A BOLA』によると試合後、スポルティングのルイ・ボルジェス監督は、戦列復帰を果たした守田について次のように言及している。
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「（守田の投入は）流れを完全に変えた。そして、攻撃面でエネルギーを与えてくれたジェニー（・カタモ）も同様だ。彼らは試合を落ち着かせ、ボール保持率を高めてくれた。後半はゲームが激しくなり、クオリティが下がってしまい、我々が望んでいたほどボールを持てていなかった。２人の交代は非常に重要だった」

　29歳MFの復帰は、３月に2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選を控える森保ジャパンにとっても朗報となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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