現地３月９日に開催されたセリエAの第28節で、鈴木彩艶が所属するパルマがホームでトリノと対戦。２－２で引き分けた。

　守護神の鈴木がいつものようにゴールマウスを守ったパルマは、19分にカウンターを受けて、先制点を奪われる。60分にはマテオ・ペレグリーノのゴールで同点とするも、72分にセットプレーの流れから勝ち越しゴールを献上。それでも82分にペレグリーノがこの日２点目を決めてドローに持ち込んだ。
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　試合後、パルマの地元メディア『Parma Today』が、この一戦に出場した選手たちを採点。日本人GKには「5.5点」を与えて、「足もとの正確さに欠け、失点シーンに関してはお咎めなしだが、ファンブルが多い。ビルドアップの局面においてもあまり良いものではない」と課題を指摘した。

　また『Parma Live』も「２つの失点場面ではできることは何もなかった。しかし（繋げる状況で）急ぎすぎてしまうことがある」とし、「６点」を付与している。

　パルマは次節、15日に敵地でモンツァと激突。鈴木は好パフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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