「なんてことだ」「恥ずかしい」菅原由勢の痛恨ハンド→PK献上をアーセナルの伝説OBが批判。現地メディアも苦言「奇妙だ。PKに繋がるのは分かっていたはずなのに…」

2025年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「わずかな望みは打ち砕かれた」

63分から右SBでプレーした菅原。(C)Getty Images

 現地3月8日に開催されたプレミアリーグの第28節で、菅原由勢がプレーする最下位のサウサンプトンは遠藤航が所属する首位のリバプールとアウェーで対戦。前半を1-0とリードして終える健闘を見せたものの、1-3で逆転負けを喫した。

 1-2で迎えた63分に投入された菅原は85分、ルイス・ディアスと競り合った際、腕にボールが当たってしまい、オンフィールドレビューの末にハンドを取られ、PKを献上してしまった。

 やや不運な面もあったが、アーセナルのレジェンドOBであるポール・マーソン氏はこのハンドを糾弾。英メディア『Football Insider』によれば、『SKY SPORTS』で「彼は文字通り腕でそれをした。これがペナルティでなかったら驚きだ」と発言している。

「なんてことだ。ディフェンダーが走っていて、まるで誰にも見られていないかのように、あのような動き(腕を動かす)をしたんだ。恥ずかしい。ああ、あれを見てくれよ」

【動画】批判された菅原由勢の痛恨ハンド
『Football Insider』も「自分の行為がVARに検知され、ペナルティにつながることは分かっていたはずなのに、スガワラがペナルティを許したのは奇妙な瞬間だった」と苦言を呈している。

「これによって、サウサンプトンがこの試合で何かを得られるというわずかな望みは打ち砕かれ、依然として最下位に沈んだままとなった」

 日本代表DFにとっては、悔やまれるプレーとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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