今冬にセルティックからレンヌに移籍したFW古橋亨梧が苦しんでいる。

　３年半で85ゴールを挙げるなど、大エースとして活躍したスコットランド王者を退団し、フランスに新天地を求めた30歳は、ここまで５試合中３試合で出番なし。加入直後にホルヘ・サンパオリ前監督が解任された影響はあまりに大きく、後任のハビブ・ベイェ監督からは冷遇されている状態だ。

　２試合で出場はわずか計84分、０ゴール・０アシストという窮状を、古巣セルティックの地元紙『Daily Record』は「キョウゴはセルティック退団の後悔に直面、レンヌでの悪夢のような次の章は恐ろしい物語となる」と驚きをもって伝えた。

「ハビブ・ベイェ監督がレンヌの攻撃陣のフォワードに他の選手を期待するなか、日本人エースはベンチに追いやられた」

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　同紙は「セルティックのエースは、昨年夏に退団の意向を伝えた後、１月にリーグ・アンのクラブへの移籍金1000万ポンドで移籍し、その願いが叶った。しかし、この日本代表にとって計画通りにはいかなかった」と続けた。

「30歳の彼は2026年ワールドカップ出場の夢を叶えようとしており、今シーズン終了後にクラブを退団するかもしれないという憶測が飛び交っている」

　まさかこのような事態となるとは...。驚きを禁じ得ないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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