３月に北中米ワールドカップのアジア最終予選が再開される。これを前に話題を集めているのがUAE代表だ。

　グループAで３位につけるUAEのパウロ・ベント監督は、ブラジルからの帰化選手を８人選出。そのなかには元鹿島のカイオも含まれ、初招集となった。

　現地メディア『Emirates Today』によれば、UAEのシャルージャに所属する30歳は、「言葉にできないほど嬉しい」と喜ぶ。「ファンに歓喜を届けて、恩返しできるようにベストを尽くしたい」と意気込む。

「初戦が楽しみだよ。みんなを楽しませるような試合をしたいし、ワールドカップ出場に貢献したい」
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　グループAの６節終了時点で、UAEは３勝１分け２敗で勝点10。首位のイランとは６ポイント差、２位のウズベキスタンとは３ポイント差だ。

　国内リーグで確かな実績を残すカイオが加わったUAEは、36年ぶりのW杯出場を叶えられるか。３月シリーズでは21日に敵地でイランと対戦し、26日に北朝鮮とサウジアラビアのリヤドで相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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