「落ち着け」フェネルバフチェ指揮官モウリーニョ、先勝したレンジャーズに警告。「あなたは笑うかもしれないが、良い結果だ」とも【EL】

2025年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「守備が悪かったと言うのはフェアではない。あらゆる面で非常に悪かった」

現在62歳のモウリーニョ監督。今季からトルコの強豪で指揮を執っている。(C) Getty Images

 現地時間3月6日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1レグで、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェが、レンジャーズとホームで対戦。開始6分でシリル・デセルスに先制点を許した後、30分にアレクサンダー・ジクが同点弾を挙げるも、42分と81分にヴァーツラフ・チェルニーにゴールを奪われ、1-3で終わった。

 敗れはしたものの、まだ敗退ではない。経験豊富な62歳はあくまでポジティブだ。UEFA公式サイトや英公共放送『BBC』によれば、今季からトルコの名門を率いるモウリーニョ監督は、「守備が悪かったと言うのはフェアではない。私たちはあらゆる面で非常に悪かった」と伝えたうえで、こんな考え方を明かした。

「あなたは笑うかもしれないが、私にとっては良い結果だった。我々のパフォーマンスからすれば、もっと大差がついていたかもしれないからだ。これで終わったのかと聞かれれば、そうではない。終わったとは思っていない」
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 ポルトガル人指揮官はまた、前田大然と旗手怜央を擁するセルティックの宿敵としても知られるレンジャーズに警告。こう言い放った。

「私が言えるのは、まだ第2戦があるから、あまり喜びすぎるなということだ。それが唯一のアドバイスだ。もし、第2戦が終わった後に彼らが祝杯をあげるなら、私は彼らを祝福するだろう。でも今は落ち着け。まだ終わったわけじゃないんだから」

 雌雄を決する第2レグは3月13日、舞台をスコットランドに移して行なわれる。準々決勝進出を果たし、笑みを浮かべるのはどちらか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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